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HMパネルとは
コンクリート構造物の壁・床・天井の躯体工事の型枠です。従来の木製型枠材等だとコンクリート打設後に型枠材をはずし、転用か廃棄処分、その後、下地工事が必要となります。しかし、HMパネルはコンクリート打設後も下地材として使用するため、廃棄等の問題がありません。さらに、断熱・防露・防音効果もあり、リサイクルもできる環境を考えた新型枠材です。
HMパネルでの内装下地材の特徴
発砲スチロール材なので、断熱材としても最適。通常の下地材と異なり、湿気や防音にも高い効果が実証されています。
HMパネルは、従来のコンパネ型枠材に比べ軽量でコンクリートを成型する型枠であるとともに、コンクリート硬化後も内装下地材として使用しますので、工期の短縮やコスト削減に大きな効果を発揮します。
環境にやさしいリサイクル製品
  • 素材はポリスチレンでフロンは一切使っていません
  • 発泡スチロールの98％は空気です
  • LCAでは紙・木材より少ない負担
  • リサイクルのシステムが築かれている
  • 分別解体が可能
  • 永久型枠なので、コンクリートの酸化を抑制しコンクリートの品質を長く保ちます
  • 森林破壊が深刻化する木材にかわっての発泡スチロール材
  • そのまま下地材で使用するので建設廃材の大幅な削減
  • 燃えても有害ガスやダイオキシンを発生させない安心素材
  • 割つけ図を作製するため、必要以上のごみがでない

　断熱・防露・防音

　発泡スチロール材で気密性が高くなるので・・・

  • 冷暖房費の節約
  • 結露による家のダメージの抑制
  • カビやダニ防止
  • 清潔だから健康的
  • 快適生活を実現
HMパネルを使用した集合住宅の熱負荷計算報告書より(右図)
鹿児島大学工学部建築学科環境工学研究室
 
HMパネルは鹿児島大学工学部建築学科環境工学研究室の熱負荷計算により、30〜40％の暖房費削減の効果があり、それに伴う二酸化炭素の排出量を１戸当たり20.9kg-c/年〜83.2ｋｇ-ｃ/年（30〜40％）削減できることが明らかになりました。

　そのまま下地材として使えるので

  • 軽いので作業効率アップ
  • そのまま使うので作業短縮
  • 廃棄料等のコストダウン・など
HMパネル工場
　



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【パネル工場】
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